中年男性のネフローゼ闘病記(寛解への道)

突然診断されたネフローゼ症候群との闘い記録です

入院21日目 - 2017 / 11 / 02 (木)

中年男性のネフローゼ闘病記 へようこそ。

 

入院に至るまで、入院中、退院後について、手続き関連他

いくつかの観点からまとめておりますので、カテゴリ単位でご覧ください。

また、あくまで個人の経験から記載をしておりますので必ずしもご覧いただく皆様

全員に当てはまるわけではないことは事前にご了承ください。

 

【入院21日目】

とうとうやってきた?LDL (某ザイル事務所みたいだな)

  • 午後13時から開始
  • 開始したら、身動きが取れない(3時間以上)
  • 開始したら、腕すら満足に動かせない。何をするか!?暇じゃね!?
  • 気分が悪くなったり、体調に変化が起こることは稀とのことだが、血を入れ替えている以上、アレルギー反応が起こる可能性は0ではない
  • 万が一、反応が起きてしまったら、治療を止める可能性もある
    ⇒無事、3時間は乗り切った。暇だった。

透析じゃないよ。吸着治療だよ

  • 透析室と呼ばれる部屋で行う。
  • 外来で通院している人もいるようなところ。全員3時間以上拘束される。
  • 透析室の看護師さんとか結構暇そう。(付きっ切りで会話してくれたけど、途中からうざったくなってきた)
    ⇒覚えてる限りのおばちゃんとの会話。
    ⇒俺が携帯を取り出して、猫の待ち受けが見えてしまう。
    • かわいいわねぇ!猫飼ってるの!!?
    • (俺)実家で。
    • あらそうなの。私も今ペットが欲しいんだけど、中学生の息子が「デグー」を飼ってるから、飼えなくてね
    • (俺の猫の話どうなったんだ)
    • でもね、デグちゃんも意外にかわいくて、息子がいない間に私がたまに餌あげたりするんだけど、これが息子にバレちゃうと怒られちゃうのよ!
    • (いや、だから猫・・・)
    • デグーってわかる?
    • ネズミですよね
    • ハムスターよりは少し大きくてね、高級な餌とかも結構判断できるみたいで、良い餌をもってゲージ内をくるくるしたりすると、ついてきてこれが可愛いのよ!
    • (ネズミって表現が気に食わなかったっぽいな)
      こんな感じ。結構暇そうでした。おばちゃん

次の治療

  • この治療を、週に1回~2回、3ヶ月に12回まで行う。まぁようは血液をきれいにしましょう!ってことで。もちろんリスクはあるんだけどね。早く治るならそれにこしたことはない。ってことで選択の余地無し。やるしかない

外泊許可下りた!!!!!

  • 散々わがまま言ってきたせいもあって、1日だけ、外泊の許可をもらえることになった。
  • 一番のストレスは何か?食事。ってことは伝えた。量が少ないし、時間もいろいろ制約あるし。一日でいいからリフレッシュさせろ。ってことを伝えたら、なんと通った!!!いってみるもんだ

治療に関して思うこと

  • 患者と医者、看護師、検査技師、病院でもいろんな人が働いている。淡々と自分の作業をこなす人もいれば、心情を慮って接してくれる人もいる。様々。
  • 命を扱う、大事な職場だとは思うけど、やっぱり普通の仕事とかと同様、サービスの提供だと思うんよね。より良いサービスの提供をするためには、客(ここでは患者)の協力も不可欠
  • 「治してもらってる!」なんて態度のやつはいるよ。いるけどさ、やっぱり自分のできることってのはしたいわけですよ。
  • 看護師だって、医者だって人だし、ミスもあるわけだし、今のところ命に係わるようなものは起きてないけど、患者が気を付けていれば気づけるものもあるはず。はず。たぶん。余計なことはできないけど
  • 線引きは難しいけど、病気と付き合っていくのは患者本人であって、医者でも看護師でもない。それを自覚して治療は続けたいし、続けないと寛解は難しいだろう。