入院までの道のり(振り返り)
中年男性のネフローゼ闘病記 へようこそ。
入院に至るまで、入院中、退院後について、手続き関連他
いくつかの観点からまとめておりますので、カテゴリ単位でご覧ください。
また、あくまで個人の経験から記載をしておりますので必ずしもご覧いただく皆様
全員に当てはまるわけではないことは事前にご了承ください。
ここでは、入院に至るまでの行動や自覚症状についてまとめてみたいと思います。
思い返してみて、あの時の症状はもしかしたら・・・ってことをかいてます。
【入院から逆算して5か月前】
自覚症状:両手の浮腫み、体重増加 +1kg
その際、移動の時間や着いた翌日に縄文杉に登ることを企画していた都合もあり
睡眠時間があまり十分ではない状態で早起きしました。
その後、無事に縄文杉まで登りましたが、当日は疲れのせいもあり終日手が浮腫んでいる状態でした。
栄養も十分ではなかったと思いますが、当日から翌日に掛けて良く睡眠をとり、十分な栄養を取れてから、翌日以後、両行中は特に気にするほどの症状はありませんでした。
また、体重の増加についても、普段から増減が激しいタイプでしたので、特に気にしていなかった+体重が減らなくなってきたのは加齢のせいかと、半ば諦めていました。
【入院から逆算して3か月前】
自覚症状:足の浮腫み(特に左足)、体重増加 +3キロ
このころから、足の浮腫みがひどく、終日仕事で革靴で歩き回って、家に帰ってから靴下を脱ぐと、靴下の部分跡がやたらと目立つようになりました。
これだけなら前からあったのですが、お風呂に入った後、マッサージをしても
寝る前までずっと痕が取れず、浮腫みがひどくなって膨らんでいるようにも見える。
ただ、これが毎日ではなくて、週に数回。といった感じでした。
また、普段通りの生活は続けていたので、毎週末に行っていたフットサルや自転車通勤などをすると、浮腫みが引く日があったので、血流が悪くなってるせいだろうと
楽観していました。体重の増加に関しても、そのうち戻るだろうと、気にしてなかったですが、3キロも増えて体は重かったです。
【入院から逆算して1か月前】
自覚症状:足の浮腫み(両足、大腿の浮腫みも目立つように)体重増加+5キロ
普段の生活はもはや浮腫んでいる状態が当たり前で、何をしても良くならず
思いつく限り、色々なことを試してみました。
・リカバリソックス
仕事から戻ってきたら、寝る前までずっと履いてました。
休みの日、特にフットサルなどの運動後は帰宅後に長い時間履いてました
・市販浮腫み改善薬
飲む、足のむくみ改善薬 アンチスタックス(antistax)【エスエス製薬】
・通院
足の浮腫みがひどかった時、日にもよりましたが、足に痛みがあったのでまずは整形外科に行ってみましたが、レントゲン撮られて、湿布薬と塗り薬を出されて終わりです。後は痛み止めもらって終了です。
終わってからの話ですし、専門も違うお医者様なので、なんとも言えませんが、せめて他の科の受診を勧めるなどの対策を取っていただきたかったですね。。。
医者=無条件に信用できる存在ではないことを確定させた瞬間でもありました。
・整体
未だに病気のことを疑っていなかった(まさか自分の腎臓が悪いなんて想像もできなかったので・・)ため、自分の生活態度等でなんとかなると思い込んでいたため、なんとかして自力で治そうと必死でした。整体も週に一度通い、習った通りの運動、生活態度を行い、なんとか、なんとかしようと努力しましたが
1か月間通い続けて、整体師から匙を投げられました
「あなたは病気です。これは整体では治せません」
最終的に病院行くことを決意したのはこの一言でした。
そして運命の入院を迎えるわけですが
入院日当日まで、通院や整体に多少の時間を使っておりますが
仕事や普段の生活には一切の落ち度は出さずに、足の浮腫み等を理由にお休みや約束を違えたことなどはありませんでした。
つまりは、普通の生活を普通のペースでできていた。ということです。
それをやせ我慢と言われてしまえばそれまでですが
食事の量や睡眠等にも支障はありませんでしたし
足の浮腫みによって、普段履いていたパンツが「パッツンパッツン」になるぐらいの
サイズ変更はありました(それでも無理やり履いていた)。
靴を履くと痛くなるぐらい浮腫んでいても我慢して革靴で仕事に出かけました。
なるべく靴を脱ぐタイミングを多く作りながら。
また、発覚も尿蛋白からですが
昨年末に健康診断(毎年年末に受けていた)をした時はわかりませんでしたし
この間に何が起こったのか、も、自覚はありません。
やはり腎機能の低下はわかりません。。痛みも浮腫み箇所以外は特にありませんでしたし。。